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琉球古武道
琉球古武道の専用LOGOを発表
これまでのLOGOは、空手と琉球古武道をひとつにしたものでしたが、新たに琉球古武道専用のLOGOを作成しました。
このLOGOは、太陽をイメージしています。沖縄地方で太陽のことを“てぃーだ”と言います。すなわち天道、尊ぶべきものの意味です。
古くから沖縄の武人に密かに受け継がれてきた武道を世に照らし出すべく意、すなわち“沖縄の心”をデザインしました。
2024年7月3日 -
沖縄空手と琉球古武道
<<沖縄空手>>
昔の空手家は“沖縄空手に流派はないと”言っていたそうです。
当会は流派に拘らず、沖縄で古から伝承されている空手を稽古しています。
主に那覇手、首里手の稽古を行っています。
<<琉球古武道>>
私の琉球古武道の師である与那嶺幸助先生は、琉球古武道保存振興会在籍時の1999年に赤嶺栄亮先生より、琉球古武道教士8段 の段位を授かっており、琉球古武道保存振興会時代は要職を務めましたが、赤嶺栄亮先生の御子息である三代目 赤嶺 浩先生が、琉球古武道 信武館を立ち上げ独立したため、それまで琉球古武道保存振興会を支えていた与那嶺幸助先生も独立する。2000年には千年紀を記念し、初代会長の平 信賢先生の「賢」と二代目会長 赤嶺栄亮先生の「亮」の各一文字を取り両先生の名声を後世に残す意味を込め自身の古武道を「賢亮流」と命名する。
私はその先生の元で、長きにわたり直接指導を受けていましたが、2021年11月に独立せよとの銘を受け師の元を離れる。しかし、まだ沖縄の武芸(心)を求めるべく2023年より同じく元、琉球古武道保存振興会 南風原支部の城間勝雄先生(現在は武拳館館長)のもとで研鑽を積んでいます。
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【ブログ:ひとりごと】
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【お知らせ】
2024年
☀️2024年7月3日
琉球古武道専用LOGOを新たに作成、発表しました。
12月稽古のお知らせ 【11/3更新】
① 7日 19:00~21:00 戸塚
② 14日 19:00~21:00 戸塚
③ 21日 19:00~21:00 藤沢
11月稽古のお知らせ
① 2日 19:00~21:00 藤沢
② 23日 19:00~21:00 戸塚
10月稽古のお知らせ
① 5日 19:00~21:00 戸塚
② 26日 19:00~21:00 藤沢
9月稽古のお知らせ
① 14日 19:00~21:00 藤沢
② 21日 19:00~21:00 藤沢
8月稽古のお知らせ
① 3日 19:00~21:00 藤沢
② 10日 19:00~21:00 戸塚
③ 24日 19:00~21:00 戸塚
7月稽古のお知らせ
① 6日 19:00~21:00 戸塚
②13日 19:00~21:00 藤沢
※ 毎月15日以降、体育館の予約
状況を再確認し、空きがあれば
追加予約していますので、その
都度、更新状況を確認願います。
琉修会について
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沖縄の街を歩けば、たくさんの空手道場をみつけることができます。聞くところによると沖縄県内で約400件もの道場があるそうです。
この空手の本場沖縄では、多くの道場で空手と琉球古武道を教えています。
こちら本土では空手道場はありますが、琉球古武道を本格的に教えられる道場はそうはありません。
あったとしても、どのような系統でどこまで伝わっているのか…
琉修会では、私が沖縄の先生から直接指導を受けた本物の琉球古武道の稽古を行います。
空手につては、流派に拘らず剛柔流・小林流の稽古を行っています。
琉修会での稽古は、競技に勝つための稽古ではありません。沖縄の伝統文化である空手・琉球古武道の稽古を通し、日本人として礼節の大切さ、心身の健全な育成と何事にも負けない強い心・人を思いやる優しい心を養うことを目的としています。
己に勝つため、人生を生き抜くための稽古と言えるでしょう。
琉修会では”沖縄の心”を大切にし、沖縄に伝わり育まれた伝統ある沖縄空手と琉球古武道の振興に努めています。 -
プロフィール
遠藤 毅之 Takeyuki Endo
日本空手道糸洲会総本部道場で20数年にわたり稽古を行い、総本部師範として後進の指導も努め道場をまとめてきた。
また、自ら総本部専用のホームページも立ち上げHPでは番頭として運営も行い、この流派のため微力だが全力を尽くしてきたが、2017年6月沖縄空手・琉球古武道に魅せられ、長年お世話になった日本空手道糸洲会総本部を退会。
離れるには理由がありますが、何より沖縄の先生方の空手・古武道に対する探究心と人柄に惚れ込んだのが一番の理由です。
糸洲会在籍中は、宗家に許可を頂き他流派の空手道場数箇所及び大東流の道場へも通い稽古を行う。空いている時間はトレーニングジムにも通い、仕事以外はほぼ武道のために時間を使った。この掛持ち稽古を10年以上続けてきた。
空手・琉球古武道の稽古は他流派を含めると30年以上続けていることになる。また学生時代は剣道や柔道の稽古にも励んだ。
私は元々、琉球古武道を習いたくて空手を始めたが、思うような琉球古武道の指導をして頂ける先生に巡り合うことができずにいたが、他流派の稽古時代に沖縄上地流空手道の稽古を通じ沖縄の先生に出会い、それが縁となり糸洲会時代より年に数回沖縄へ行き、現在も空手と琉球古武道の指導を受けている。
ー空手についてー
私はサラリーマンなので、仕事の都合をみながら主に土・日で稽古を行っています。
私の空手は、本土で盛んな4大流派で行っている競技空手ではなく、基本的に昔から伝わる沖縄空手です。
競技空手では、高段者になると毎週各地で開催される試合で審判を努めなくてはならず、審判講習会等に参加し審判の勉強もしなければなりません。そのため自分の空手稽古がままならなくなります。
常々このようなスタイルに疑問をもっていましたが、これからは自分の好きな沖縄流を貫いていこうと思っています。
ー沖縄空手への想いー
糸洲流、いわゆる糸東流系の空手では首里手・那覇手・新垣派・泊手系・支那拳法など沢山の型があります。また全空連所属道場では、この他に全空連の指定型も覚えなければなりません。糸洲会時代、私は50以上ある型全てを覚えていました。しかし稽古を続けていくうちに同じ名前の型でも特に首里手の型は、本土で伝わる型と沖縄の型ではかなり違いがあることに気づきました、何故こんなに違うのか疑問を持つようになってきました。そしてこの違いについて興味がわき始めいつかは空手発祥の地、本番沖縄で伝わる沖縄空手を学びたいと思い、今も時間がある時に沖縄へ行き、ご縁を頂いた沖縄の先生から直接指導を受けてます。
ー琉球古武道への想いー
先にも述べましたが、私はもともと琉球古武道がやりたくて空手を始めました。当時、私の自宅から通える範囲内で琉球古武道を教えている所をいくつか探しその道場にも通いました。もちろん私が所属していた糸洲会でも指導を始めましたが…
しかし、私が求めているものではありませんでした。
私の実体験から言いましても、やはり沖縄で伝わり練り込まれた琉球古武道が本物として価値あるものと思います。私の琉球古武道の師である与那嶺幸助先生と城間勝雄先生は、平 信賢先生と赤嶺栄亮先生に師事し、その高弟として伝えられたことを頑なに守り続けている数少ない伝承者です。
琉球古武道は型の数も多く、演武も長いので覚えるのは大変です。また型は挙動数や細かい技がとても多いので、よほど琉球古武道に惚れこまないとすべての型を覚えることはできません。
生涯稽古で日々取り組んでいます。
本来古流として伝わる武道とは地味なものです。しかし、そこにはキラリと光るいぶし銀の輝きがあります。
空手・琉球古武道を星空で例えれば南十字星の輝きでしょうか…
この南十字星も沖縄からでなければ見ることができません。空手・琉球古武道も天体に光る南十字星と同じ、南の島でその輝きを見ることができます。
私もこの輝きを生涯かけて追い求めて行きたいと思っています。ご縁があれば、共に沖縄の伝統武道を修得しましょう。
沖縄空手・琉球古武道 琉修会
主な活動地域は、藤沢・横浜
琉球古武道
琉球古武道 伝承型
<棒の型>
周氏の棍(小・大)
Syushi nu kun(sho•dai)
佐久川の棍(小・大)
Sakuga nu kun(sho•dai)
米川の棍(左棒)
Yuniga nu kun(Left Bo)
白樽の棍
Shirataru nu kun
津堅砂掛け
(エーク手・棍)
Chikin shinakachi
知念志喜屋仲の棍
Chinin shichanaka nu kun
趙雲の棍
Chiyoun nu kun
北谷屋良の棍
Chatanyara nu kun
浦添の棍
Urashi nu kun
金剛の棍
Kongo nu kun
瀬底の棍
Shisuku nu kun
津堅棒 舞方
Chikin Bo
9尺棒
Kyusayk Bo
<釵の型>
津堅志多伯の釵
Chikinshitahaku nu sai
北谷屋良の釵
Chatanyara nu sai
浜比嘉の釵
Hamahija nu sai
湖城の釵
Kugushiku nu sai
多和田の釵
Tarada nu sai
浜御殿 屋嘉阿の釵
Yakah nu sai
端多川 幸良の釵
Tantaga Kura nu sai
<トゥンファーの型>
浜比嘉のトゥンファー
Hmahija nu tunfa
屋良小のトゥンファー
Yaraguwa nu tunfa
<ヌンチャクの型>
前里のヌンチャク
Mezatu nu nunchaku
赤嶺のヌンチャク
Akamine nu nunchaku
<その他>
鐘川の二丁鎌
Kaniga nu nichogama
鐘川のティンベー
Kaniga nu tinbe
前里の鉄甲
Mezatu nu tiko
※記載したいくつかの型の中には
別に古流の型もあります。
沖縄空手
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琉修会 指定型
剛柔流
Goju-Ryu
《基本型》
Kihon Kata
・三戦
Sanchin
《開手型》
Kaishu Kata
・撃砕一
Gekisai Ichi
・撃砕二
Gekisai Ni
・砕破
Saifa
・制引戦
Seiyunchin
・四向戦
Shisochin
・三十六手
Sanseru
・十八手
Sepai
・久留頓破
Kururunfa
・十三手
Sesan
・壱百零八手
Suparinpei
《閉手型》
Heishe Kata
・転掌
Tensho
稽古日
アクセス
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交通
バス:藤沢駅南口より片瀬山循環「県合同庁舎前」下車
または藤沢駅南口から徒歩約10分
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車でお越しの方
秩父宮記念体育館には駐車場はありません。
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自転車でお越しの方
秩父宮記念体育館駐輪場を使用して下さい。
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